ペットロス もう猫には関わらないのか?
辛すぎる愛猫との別れ
16年を共にしたメスのキジトラ猫“ミッフィー“は2019年の11月に、そのあとを追うように、14年を共にしたメスの三毛猫“ハナ“は2020年の4月に虹の橋へ旅立ちました。
動物との別れは実家にいた猫たちを含めてそれまで何回も経験していたのですが、今回ばかりはもう2度と動物を飼わないと心に決めていたのです。3月から資格試験の勉強を始めた私は、ハナのちょっとした変化に気が付いてあげることができず、自分を責めていました。
あの時こうしていれば、という後悔。ミッフィーがいなくなってハナはどんなに寂しかったか、もっと考えてあげるべきでした。ミッフィーがいたときは病気一つしたことがない元気な子だったのに…
ハナが旅立ったあと、使っていたものはほとんど処分しました。買い直したばかりの猫用トイレ、爪研ぎ、猫ハウスも、ペットキャリーも。
ただ、処分できないものがありました。それは、キャットフードです。
回復を願って沢山買い込んだキャットフード。動物保護団体に寄付しようかと考えましたが、2019年4月からたまに見かける仔猫のことが頭をよぎりました。
切れない猫との縁
我が家の周りにはのら猫だけではなくタヌキも住んでいて、それまでもうちの猫たちが食べなかった湿気たキャットフードをそっと玄関近くに置いておくといつの間にか空になっているということが何回かあったのです。
たまに見かける仔猫は警戒心が強く人に全く慣れていなかったので、ご飯をねだることもなければ、食べている姿を見たこともなかったので、キャットフードを食べているのが誰なのかは不明でした。
のら猫にご飯をあげるということを無責任にしてはならないことということは重々分かっていましたが、愛する2匹を失った私はいつの間にか、毎日食べにきてくれる誰かを心待ちにするようになってしまいました。
そしてその訪問者は、ついに姿を表して遠くから私を待つようになったのです。それはたまに見かけるキジトラの仔猫でした。少し見ない間に大きくなっていましたが、まだまだ成猫のサイズになってはいません。
警戒心が強いのは相変わらずで、私が見ている前でフードを食べることはしばらくありませんでした。私がその姿を2階からこっそり覗こうとしてもすぐに気が付いてしまって食べるのをやめてしまいます。

↑家の隅から様子を伺うニャン
その猫のことを私は“ニャン“と呼ぶようになり、オスなのかメスなのかわからないその子の保護を少しずつ考え始めます。ただもう飼うことはできないので、不妊手術か去勢手術をして地域猫にできないものか、というようなぼんやりとした考えでした。
3月から始めた私の資格試験の勉強は、4月のハナの旅立ち以来1ヶ月ほど滞っていましたが、にゃんの存在が私に勇気をくれました。また勉強を再開することができたのです。
ミッフィーとハナに会いたいという気持ちは募るばかりでしたが、その気持ちをエネルギーに変えて、彼女達に「頑張るから見ててね」と誓うことができました。2匹の遺骨カプセルをにぎりしめながら…






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